がむばれ!オヤジ

往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし

いきること

実はもう親父が死んだ歳になってしまった。

月齢でいけば今年の10月末ぐらいが「満期」か。

あの親父のことだから、

こんな出来損ないな息子が

自分の寿命より長く生きるのは望んでいないだろう。

 

その証拠に、10年ほど前にがんにもなった。

ただ、その後も生き延びてしまった。

 

その「期限」を超えることができるか?

というのが今年の正月やら

今年の誕生日を迎えたときの気持ちだった。

 

でも、今、もうちょっとやりたいな、と思うことができてきた。

もうちょっとできそうだ、と思えることがみつかった。

 

それをやるには、この歳になっても

「まだ修行不足」なのだが。

 

こんなことを考えていると、いつもなぜか

大滝秀治さんのことを思い出す。

 

死の直前までベッドで台本を読み込んでいらっしゃったという。

 

「あなたへ」

高倉健さんと大滝秀治さんの遺作になってしまった。

「久しぶりにきれいな海ば見た」

この大滝さんセリフの場面を撮り終わって、

高倉さんが泣いたという。

 

www.youtube.comお互い、がんだということを知っておられたのか、

それとも語り合わなくともそれを感じ合っておられたのか?

 

 

話が横道にそれてしまったが、

たとえ、その日が来て、

目的地に到達していなかったとしても

それでいいじゃないか。

そっちの方に向いて倒れているだけで。

 

Live as if you were to die tomorrow; learn as if you were to live forever.

永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。

マハトマ・ガンジー